エヌ氏の成長・円錐

小胞輸送研究をはじめて18年めの分子神経科学者の日々雑感

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

再帰、言葉、無限、部分と全体

朝早くから仕事をはじめ、気分転換に裏の公園の小道をとっつきまで行って戻ってくる。どんぐりが落ちている。 竹中均の「精神分析と自閉症」を読む。精神分析と自閉症 フロイトからヴィトゲンシュタインへ (講談社選書メチエ)作者: 竹中均出版社/メーカー: …

Gordon Shepherd

New Orleans8日目。一日日付を間違えていた。 午後はGordon Shepherdがorganizeしたminisymposiumを聞きに行った。 異常に若かったので驚いたが、"Synaptic Organizaiton of the Brain"の Gordonとは別人だとわかってほっとする。息子か? それにしても嗅球…

Really amazing

New Orleans5日目。今日も暑い。 圧倒的なlectureを2つ聞いてしまったので、飲みに行く気が失せて、まじめに学会のメモを整理し直す。 今年のGruber記念メダルはUCSFのJan先生夫妻で、記念講演も圧倒的だったが(ものを知らないのはこわいもので、Jan先生…

パンダエクスプレスのセットが8ドル

New Orleans4日目今日からいよいよSfN。今年は何人集まるのか知れないが、すでに相当ごったがえしている。 午前中は川べりのfood coat & shopping centerを冷やかす。ハーゲンダッツのコーヒーフラッペが 7ドル(?)。パンダエクスプレスのセットが8ドル…

カフェ・デュ・モン

New Orleans 3日め日米脳セミナーが終わり、SfNが始まるまで一日の中休み。 フレンチクオーターをぶらぶらする。川辺でコンサートをやっていて 非常に格好のよい若手のブルース歌手の歌に感心する。 3時のおやつでカフェ・デュ・モンに行く。 前回来たとき…

クラッチモデルの話

New Orleans3日目。カトリーナで運河のこことここが切れてこのあたりは数フィートまで水につかったとシャトルのドライバーに聞かされても「本当かよ」と思うような平和な景色である。会場は避難者でごったがえしていた大きなセンターだが、遠目には相変わら…

意味、暴力、神

秋らしい一日で日差しが透明。 村上靖彦の「レヴィナス 壊れものとしての人間」を読む。【現代思想の現在】レヴィナス ---壊れものとしての人間 (河出ブックス)作者: 村上靖彦出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/08/11メディア: 単行本購入: 1人 ク…