昨日の午後は、三条まで「櫻の園」を観に出かけた。90年に公開され高い評価を得た同名前作のリメイク。監督も同じ中原俊。主演は福田沙紀。どこかで見たことがあると思っていたら、2年前の「拝啓、父上様」で舞台となる料亭の娘役で出ていた女優だった。
前作を見た時の記憶が強く残っていて、リメイクの話をどこかで知ってから、何だか気になっていた。3連休で時間ができたのはいいきっかけだった。
前作の不思議な「はかなさ」は、今回の作品にはあまり見当たらなかったのは少し残念。運びは達者で悪い作品ではないが、これといった特長はないかも。でも同じ監督ということで、前作の影を探しながらの2時間は楽しめた。
堂場瞬一の新作「チーム」を読む。
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今日は、朝から家族で吉田山の裏手にある永観堂へ紅葉を見に出かけた。混み始める前にということで9時過ぎにはついて、ぶらぶらした。紅葉はまだ七分というあたりだが、みかえり阿弥陀やら、高台にある多宝塔からの市南部の眺めを楽しんだ。今日は日差しもあり、まずまずの日和。これで紅葉狩りも終わっていよいよ師走という感じになってきた。