ゆっくり夏を過ごすつもりだったのに、何だかあれこれ係わり合いが増えて予定表が埋まっていく。とにかく自然体でやれることをやろうと思う。
今日は6:15から百周年記念館で福岡伸一氏の講演を聞く。つかみはなかなか考え込ませるいい話だったのに、本論は「プリオン説は本当か」の焼き直しで、人間、本当にいいたいことは数少ないものなのだと改めて思う。講演などの余技に時間を使わずに、あの才筆をふるってほしい。
- 作者: 矢作俊彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/20
- メディア: 単行本
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評判どおりの快作。矢作俊彦にしかこれはかけない。久しぶりに小説の楽しさを堪能した。